必殺商売人の話


TwitterのTLに「商売人」の話が

流れて来たので

がさごそとDVD-BOXを

引っぱり出してきて第1話を観た。

もう何度目の鑑賞か。

でも観るたびに発見がある。

うむむと唸る。

必殺シリーズ第12作

「江戸プロフェッショナル 必殺商売人」は

ふたつの仕置人チームの邂逅からドラマがスタートする。

時系列的には前作にあたる

シリーズ第10弾「新必殺仕置人」より

残留した主水・正八チームと、

本シリーズから登場する

おせい・新次チームがそれである。

とかいいつつ実はおせいは本作が初登場ではない。

第5弾「必殺必中仕事屋稼業」の

元締・せいと同一人物だったりもするる~。


今回は第1話にも拘らず主水の殺しはなし。

新次とおせいが的を仕留める。

何回観ても「分け前だ」のシーンは好き。


つまりは

ふたつのチームが反目しあい乍らも

相手の実力を認めて結果的に徒党を

組むみたいな感じっていえば

伝わるかな。。


とにかく渋い。はじめて観た時は

なんか地味だな~と思ってしまったくらい。

でも面白い。それが商売人。

またぽつぽつ観ていくことにしようっと。

うつら人別帖

山本雨季 小説を書いてます。 文字を操ります。

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